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2008年11月04日
地下水
英語には敬語がないというのは神話です。would could mightなどを挟んだり、分かりきったことでも疑問形にすることなど、敬語のバリエーションは無限にあるといって良いでしょう。オリジナルの建築計画上では現在あるものよりも遥かに高い鐘楼ができる予定であったという。けれども「ピサの斜塔」として世界で最も有名な不等沈下の事例となってしまい、現在のような姿をなんとか保っているのです。この傾斜の原因は、地盤の土質が不均質であったことだと考えられています。塔の南側が大きく沈み込んでいるが、これは南側の土質が相対的にやわらかく年月を経るうちに傾き始め、それにより回転モーメントが増大してますます地盤に対する負担が大きくなり、沈下が進行するという悪循環に陥ったのです。1935年、地下水が地盤をやわらかくしてしまうのを防ぐため薬液を注入して地下水の浸入を止めようとする応急処置がとられた。しかし、現場の地盤は鋭敏比が非常に高く、攪乱によって強度が著しく低下し、沈下は更に進んでしまった。1960年代、現地の地下水汲み上げによって地下水位が下がり、またも傾斜進行という危機を迎え、1964年2月27日ついに、イタリア政府はピサの斜塔を崩壊から回避するための支援を求めました。

